二輪免許について
バイクなどの二輪車は、行動範囲を広げてくれる便利な乗り物で、車に比べると駐車スペースを確保するのが簡単であったり、スピード感があって気持ちがよかったり、渋滞に関係なく自分のペースで走れたり、短距離でも気軽に使えるなど多くのメリットがありますね。
この二輪車の免許には“原付免許”と、AT限定も含めて“小型免許”、“普通二輪免許”、“大型二輪免許”の4種類があり、免許を取得できる条件は、“年齢”が≪満16歳以上≫、“視力”は≪両目で0.7以上、片目で0.3以上/片目で0.3に満たない場合は視野が左右150°以上/メガネやコンタクトの使用可≫、“色彩識別”は≪信号の色でもある赤・青・黄色の3色が識別できる≫、“聴力”は≪10mの距離で90デシベルの音が聞こえる/補聴器可≫、“学力”は≪日常生活に支障をきたさないレベルの読み書きができて、その内容を理解できる≫、“運動能力”は≪自動車の運転に支障を及ぼす身体的障害がない≫などとなっていて、16歳になったらすぐに免許を取りたいと思う人も多いようですが、学校や地方によって18歳からというように規制されていることもあるので、確認が必要となります。
1つ目の“原付免許”は排気量が50ccまでのバイクに乗るための免許で、学科試験と実技講習の受講だけで取得でき費用も1万円以内で済みます。
2つ目の“小型免許”は排気量が1250ccまでのバイクに乗るための免許で、二人乗りができたり税金や保険が安いのも魅力です。
3つ目の“普通二輪免許”は、排気量が400ccまでのバイクに乗るための免許で、二人乗りもできて高速道路も走ることができるために、特にツーリングなどをして本格的にバイクを楽しみたいと思っている人に適しています。
4つ目の“大型二輪免許”は、排気量に制限のない大型バイクに乗るための免許で、最近では女性でもこの免許を取得したいという人が増えているようです。
また原付以上のバイクには普通免許同様に“MT”と“AT”という区分があり、“MT”は“マニュアル・トランスミッション車”の略で、ギアを自分で変えながら走行するためにコントロール性に優れて性能も高い物が多いと言われていますし、一方“AT”は、“オートマチック・トランスミッション車”の略で、一般にはスクーターと呼ばれているものですが、アクセルを回すだけで勝手にスピードがでるために操作が非常に簡単です。
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